髪や容姿の話題もいい加減にして欲しいです

男性の男性型脱毛症により頭頂部が薄くなった…という話題は、女性の薄毛よりも哀愁があってみんなついつい話してしまいがちですよね。でも、こういう話題は後味が悪いものです。いい時間だったなあ~とは全く思えないです。陳腐な時間だったとも言えます。宇都宮市で薄毛治療をしている友人も同じことを言っていました。

薄毛の話題は、人の容姿をあれこれ言うのと同じで、頭が大きい・顔が大きい・鼻が団子鼻・色が黒い…など、その人を見た目で差別して攻撃します。その攻撃には、好みも含まれています。ですから、実にあいまいな基準で、人を傷つけて笑顔を奪っていきます。

こんなひどいことを平気で言える時代が長く続きました。でも、そろそろもういい加減にしなくてはならない時節だと考えます。今、パワハラ問題が次々と暴かれています。今まで、人の気持ちにみんな鈍感過ぎたのです。地震や台風で大変な時代に入り、誰もが協力しなければ生きていけなくなるとも思います。また、髪や容姿のことで悲しい思いをしている人も同じく、もういい加減に自信の心を傷つけるのを終わりにするべきです。

こういうことは、ちょっとした機運でガラリと変わっていくと思っています。