私はこうして薄毛の絶望から立ち直りました

私は元々薄毛の家系で、30歳になった辺りから自分も薄毛を意識するようになりました。やはり自分も将来ハゲるのかな、と。

さらに35歳を過ぎた辺りで突然抜け毛の量が増え、見る見るうちに髪の量が減っていきました。

決定的だったのが、ある日ショッピングモールを歩いていた際にふと壁の鏡を見たとき、頭上から光で照らされた自分の髪が透けて、頭皮の輪郭が露わになっていたことです。

恋愛、レジャー、スポーツ、街を歩くことですら…髪が無いということだけでこの先何をやっても「ハゲである」というハンデを背負って過ごさなくてはならない。自分はこのまま、いろんなものを諦めなければならないのかと絶望しました。

そんな折にインターネットで「ミノキシジル」「フィナステリド」という薄毛治療の効果を認められた医薬品の存在を知りました。しかも既にジェネリック医薬品まで登場しており、個人輸入を利用すればそれらは比較的安価で購入出来るという。

私は情報収集を重ね安全性や使用例を確認した後、それらの薬を取り寄せて早速使用を開始しました。

これが見事に大成功で、3ヶ月後には20代の頃とほぼ同じ髪の量にまで戻ったのです。

あれから数年。

40歳を過ぎて、今でも薬は飲み続け髪の量を維持していますが。まあ50歳になったら薬をやめて坊主にしてもいいかなと考えています。